四季の移ろいを、庭と植物で感じる暮らし
春・夏・秋・冬、それぞれの季節に合った植物と庭の楽しみ方をご紹介します。
フェーンプラトーが厳選した、日本の庭に調和する植物をご紹介します。手入れのしやすさや季節の相性を考慮してセレクトしています。
桜の落花後もイノデの常緑の葉が庭に彩りを添えます。春の訪れを柔らかく告げる、日本の庭の定番コンビ。
日陰を好む両者の組み合わせ。大ぶりのホスタの葉とオシダの繊細な葉が、夏の日陰に深みのある緑を作ります。
赤く染まるモミジの足元に十文字形の葉が広がるシダ。紅葉の色彩とシダの常緑が美しいコントラストを生み出します。
冬でも葉を落とさず、雪の下でも生き続ける強健な組み合わせ。赤い実が雪景色のアクセントになります。
葉の形・色・質感の異なるシダを複数組み合わせることで、単調にならない豊かな緑の空間を作ります。
黒い竹の幹とハシゴシダの柔らかい葉が作る、縦横のコントラスト。日本庭園らしい静かな空間を演出します。
半日陰を好む野性味ある花シャガと、林床を好むヤブシダ。管理が少なく、自然に育つ日本の山野草コンビ。
岩や石の隙間を好むイワデンダと苔の組み合わせ。朝露や雨後の美しさが際立ち、日本庭園の情景を作ります。
シダ植物は約1万2千種が世界に存在します。日本の庭に適した品種の選び方のポイントをご紹介します。
シダの多くは半日陰〜日陰を好みますが、品種によっては直射日光に強いものもあります。設置場所の日照条件を確認してから選びましょう。一日の中で光が当たる時間帯や方角を記録しておくと、品種選びが格段にしやすくなります。
シダは種類によって最終的なサイズが大きく異なります。小さな鉢向けの10cm程度のものから、庭植えで1m以上に成長するものまで様々です。植える場所のスペースを事前に確認し、成長後のサイズを想定して選択することが大切です。
日本列島は南北に長く、地域によって気候が大きく異なります。お住まいの地域の冬の最低気温と夏の最高気温を確認し、その環境に適した品種を選びましょう。特に関東以北にお住まいの場合は、耐寒性の高い品種を優先することをお勧めします。
シダを主役にした、庭に取り入れやすい植物の組み合わせをご紹介します。季節ごとの見どころも解説します。
春は新芽の季節。シダの巻いた新芽「コゴミ」が解けていく様子は、春の訪れを象徴する美しい光景です。桜やツバキとの組み合わせで、和の庭らしい明るく華やかな雰囲気を演出します。
おすすめ組み合わせ: ソメイヨシノ + イノデ + 紫ハナシノブ + 苔
春の詳細ガイドへ秋の庭の主役はモミジやドウダンツツジなどの紅葉樹。その足元にシダを配することで、鮮やかな赤と落ち着いた緑のコントラストが生まれます。落ち葉と苔のテクスチャーも秋ならではの魅力です。
おすすめ組み合わせ: ヤマモミジ + ジュウモンジシダ + ドウダンツツジ + 飛び石
秋の詳細ガイドへ